バージョン1.5
2023/10/24現在、バージョン1.5アップデートが来てない今だからこそ書けることがあると思ったので記事にした。
公開されている動画からの情報だが、新キャラの追加などがあるようだ。(動画は英語なのでよくわからないが)
新キャラ
アスカ
多分日本人
アスカとかいう新キャラだが、おそらくショーンドラが話していた日本でできた友達のことだろう。
パーティーメンバーになるようだ。
バージョン1.5以前ではストーリーに一切絡まずに、ショーンドラの過去話に一瞬出てくるしかなかったが、どうやってストーリーに出すのだろうか?
無理やりストーリーにねじ込むのか?
大幅にストーリー改編がなされるのだろうか?
キサゲ
誰だコイツってなるキャラ
変な眉毛にスキンヘッドで変な名前という意味不明なキャラだが日本人らしい
アスカと関係があるらしいがよくわからない
なぜか今城柚子(エッセンシアのマインドダンジョンにいた日本人)と一緒にいるシーンがある
余談
アスカにキサゲに柚子と、日本人が三人もいる
アメリカ製作のアメリカ舞台のゲームの癖になんか日本要素出しすぎだと思える。
日本のゲームに影響を受けているので仕方ないかもしれないが、考えてみると…
韓国は、サミーと、ヴェラの上司、そしてKNN
中国は、パンダと、アレックスの言及したブルース・リーと、アレックスの攻撃の掛け声
アチョーはブルース・リーの掛け声らしいがアレックスは空手の構えの時にアチョーと言っているので日本と中国が混ざっている
意図した間違い(アレックスのキャラ付け)なのか素で制作側が空手と中国拳法を混同しているのかは不明だが、アレックスは空手の黒帯を持っているそれなりの経験者なので、
にわか格闘家ではなく、空手を更に発展させるために空手と中国拳法を意図的に混ぜてるのかもしれない(バキの愚地克己みたいに)
空手は中国拳法の影響を受けているとの説もあるので完全に日本オリジナルとは言いきれないかもしれないが、純粋な空手ではアチョーと言わない気がする(筆者は空手経験者ではないので自信はない)
と、それなりに他のアジア要素はあった。
コイツなんなんだ?と思わせるぐらい意味不明なキャラ
Namelessと書いてある通り名前不明なので暫定的に「変顔キャラ」と呼ばせてもらう
ローリーと野球してたり、
アレックスポーズしてたり
果てはマインドダンジョンで黄金のアルパカの翼を生やしてアレックスたちと交戦したり
何者だよ
プロトアレックス?
個人的に一番気になっているキャラ
どう見てもプロトアレックス
コイツもパーティーメンバーになるらしい
PVではクラウディオの店に銃を持って強盗してたり、アレックスの家に居たり(一緒にいるのはアスカ?)と訳がわからない。
どういう経緯で仲間になり、どうストーリーに関わってくるのだろうか?
コイツが途中で顔見せしたらラスボス戦とかどうなるんだろうか?
PVではコンセント抜くシーン(新アングル)があったので流れは変わらないのだろうか?
余談
肌色が違う気がするのは照明のせいだろうか?
ラスボス戦では無駄に白くて、痩せていて、無精髭で、目つきが変で、へらへら笑っているせいで不健康というか薬中っぽくてなんかヤバイやつオーラが出ている。
個人的に好きなキャラクターである。
ジョカスタ?
カタカナ表記がわからないが「ジョカスタ」だろうか?
常にすごい笑顔をしているキャラ
PVを見る限りではアイテムショップの店員のようだ
なかなか面白い外見のキャラだと思う
クロウ
コイツも謎すぎるキャラ
名前の通りカラス(マーリーン)っぽいが、彼の擬人化形態だったりするのだろうか
PVではマインドダンジョンにいたのでそうかもしれないが、同時にマーリーンと存在しているシーンもあるので別の存在かもしれない
余談
プロトアレックスと髪型同じ?
カメラ
最早人間らしさの欠片もないキャラ
人だかモンスターだかアンドロイドだかもわからない
PVではマイケルと喋っているシーンがあった
アレックスにとってのパンダ的な存在だろうか?
ところで、PVではマイケルが赤い銃を持っていたがカメラから銃に武器を変えたのだろうか?
クラウディオはアレとしても一人だけ真面目な武器に変更とは謎の優遇のされかたである。
新システム
新バージョンでは大幅にゲームシステムが変わるようだ
例えば、
アレックスのダッシュが速くなるらしい。
また、以前から批判されていたマインドダンジョンのシステムも大幅改変されるようだ。
一々ステータスの割り振りをしなくてすむようになっているらしい。
確かに面倒だったので当然の変更だろう
しかし正直、どこか寂しくなると思ってもいる
実は元のマインドダンジョンが好きだったのである。
BGMを聴きながら無心に下層に降りていく時間は悪いものではなかった。
間に挟まれる不可思議な会話シーンも意味深でゲームのエッセンスとして無くてはならないものになっていったのだ。
私自身古い人間なので現代的なテンポ第一主義がどうも肌に会わないのだ。
戦闘システム
これも改変されるようだ
QTEが廃止になり、なんだかよくわからないシステムになるらしい
動画を見ているだけでは理解できないYIIKらしいというか独創的なシステムで結構楽しそうに思える
しかし、こちらも少し寂しいかなと思う
動画を見る限りではカメラ位置がなんかしっくり来ないのだ。
元のシステムではカメラアングルが攻撃シーンによって変わったりとこだわりを感じさせるものがあったのでそう思うのかもしれない。
また、戦闘勝利シーンも味気ない感じになってしまったようだ。
ストーリー
これが一番不安である。
ストーリーについてだいぶ叩かれたゲームなので、そういった意見を受けて当たり障りの無い角のとれた展開になってしまうのではないかという恐怖がある。
私は、本来の奇抜で尖りまくった、マジョリティに喧嘩を売りまくる真のマイノリティ向けのストーリーが好きだった、好きで仕方なかったのだ。
それが、大衆に媚びたような展開になってしまってはYIIKの良さがなくなってしまう。
まぁ、いずれにせよプレイするしかないのだが…
あとがき
バージョン1.5アップデートだが、元は2022年に行われる予定だったらしい。
ずいぶん延期されたなという感じがするが、公式動画ではたしか日本語ローカライズに時間かかっているとかいっていた気がする。
確かにその通りだろう。
元々文章量の多いゲームだし、アレックスの文学的表現に満ちた独白など、直訳だけでは伝わらない微妙なニュアンスを伝える名訳を考えるのは大変だろう。
YIIK: ポストモダンRPGは2019年リリースだが、当初はバグやゲーム性などの評価が悪く、地道なアップデートで改善していったゲームである。
そして、2023年のバージョン1.5では大幅なゲームシステムや、ストーリーへのテコ入れが行われる予定だ。
リリースして終わりではなく、数多のユーザーの声を聞き、改善策を講じ、より良いゲーム作りに心血を注いだ関係者一同には頭の下がる思いである。
バージョン1.5がより良いものになると願って