ポストモダンなブログ

書きたいことを書いていくブログです

YIIK: ポストモダンRPG 第三のエンディング調査報告

 

 

 

 

パズルのピースはどこにある?

 

 

 

第三のエンディングなんて存在しないのかもしれない

 

それでも私は第三エンドを探してしまう

 

 

 

 

第三エンド調査番外編 バージョン1.25

 

興味深い情報がある。

「サウスタウンに入った右上のなにもない空間で○を押すと一定確率で謎のアイテムが手に入る。

そして、そのエリアの横断歩道に謎のキャラが出現し第三エンドの鍵となる」

というのだ

かなり具体的な情報である。

あてもなく様々なエリアを探すのではなく、特定のエリアや行動を示してくれるというのはありがたい。

 

サウスタウンの謎のアイテム

 

早速検証する

 

一回目、何もない

町への出入りでアイテムが出現するようなので

めげずにやってみる

およそ10回前後だろうか出入りを続けているとついに◯アイコンが出てきた。

噂は真実だったようだ。

 

◯ボタンを押すと画面に何もない枠が現れた。

本来この枠はアイテムを入手したときに出るはずだ。

 

 

とりあえずアイテム欄を確認してみる。

…何もない、新たなアイテムは入手してるようには見えない。(本来、新たに入手したアイテムは一番下に格納される)

 

というかこの枠はどうすれば消えるんだろうか?

とりあえず消そうと試みる。

 

スタート押しても

✕押しても

町に出入りしても

 

オプション画面でも

なんと戦闘画面に入っても消えない。

 

↑アレックスのボコる

↑ヴェラの通常攻撃

↑アレックスの通常攻撃

↑マイケルのヘイトショット

 

これではまともな戦闘にならない

 

 

 

↑どう読めというのだろう?

↑会話シーンでも遠慮なし

 

 

 

クソゲーと名高い四八(仮)に似たようなバグがあったのを思い出す。

令和の白枠バグか?(青いけど)

 

もしかしたらエンディングまでこのままだろうか?

 

なにをしても消えずに12月31日になってしまった。

これはひどい



 

パンダとの別れの感動も台無しにされてしまう。

 

 

色々やってると宝箱を開けるシーンで消えた。

さすがにあちらほど無茶苦茶なバグではないようだ。(本家白枠バグはセーブロードしようがなにしようが消えないらしい)

 

 

本題 謎のおっさんnpc

 

四八(仮)白枠バグに気を取られてしまったが、第三のエンディング探しが本来の目的である。

ここでアイテムを手に入れてからサウスタウンの横断歩道を見ると変なnpcがいるらしい。

アイテム欄に何も増えてないがとりあえず横断歩道へ行く。

誰もいない

虱潰しに◯連打してみたがなにも起きず。

海上の塔も行ってみたがなにも起きず。

廃工場の窓エリアもなにも起きず。

 

 

 

 

おわりに

 

結局、第三エンドを見つけることはできなかった。

しかし、サウスタウンは怪しいエリアだと改めて思った。

なぜなら存在理由がよくわからないからだ。

 

・本編ストーリー展開上ほぼ行く必要がない

 

・マウンテンタウンの幽霊からのカセットテープをnpcに届けるというクエストがあるが、しなくてもよい。(なぜかこのnpcは他のnpcがいなくなっているタイミングでもいる)

 

・わざわざフランクトンに近く設置されている理由がわからない(拠点やセーブポイントとして使うならフランクトンで十分)

 

消化不良感があるが現時点ではこれ以上調べてもなにも無いだろう。

そう言えるぐらいには調べたのだ。

 

しかし、四八(仮)を彷彿とさせるバグには楽しませてもらった。

 

 

 

 

 

 

バージョン1.5の前に探せてよかった。

やるだけのことはやった。

これで心置きなく新バージョンを迎えることができる。

 

今はただそれだけを楽しみに待つとする。

 

 

YIIK: ポストモダンRPG 明かされなかった謎たち

 

 

ポストモダンRPGは謎の多いゲームである。

意味深に出てきて回収されなかったり有耶無耶になった要素が多い。

もちろんそれがこのゲームの魅力であり、そこに私たちは惹かれるわけである。

この記事では個人的に気になったことを書いていきたい。

 

 

1 プロト=イヴ

 

あまりにも謎すぎる。

パンダで仕掛けを解いた後にでてくる謎の異空間に佇む謎のキャラクターである。

アレックスに意味不明なことを言った後、勝手に上空に飛んでいく。

セリフ自体はこのゲームがリスペクトする村上春樹の作品からの引用らしい。

この消え方は黄金のアルパカ戦後のオタクもする

 

それだけかと思いきや、ロビーで受付の中にいる。

その後は一切登場せず、どんな存在でなんのためにいたのかすら明かされないどころか、会話でも触れられることもなかった。

 

英語版だと名前が「proto woman」のようだ。

それを踏まえると聖書に登場する、原初の女性として創造されたイヴが元ネタと思われる。

だとするとアダムはどこにいるのだろうか?

 

超小ネタだが、名前の表記が初登場と二回目で微妙に違っている。

 

 

2 廃工場のシルエット

このシーンをご存じだろうか?

サミーが仲間になった後部屋をでると挟まるムービーである。

唐突に画像のシルエットが左から右へと通りすぎるのだ。

それに対して二人はなんの反応もしない。

また、シルエットに該当する人物はゲームを一通りプレイしても登場しない。

特徴的な髪型やアゴヒゲなど、出てきたらすぐにわかりそうだが…

 

もしかしたら何かのパロディか?

 

3 廃工場の看板側に埋められていたもの

一体なんだろうか?

このシーンで恐ろしいものとして考えられるのはやはりサミーの死体か?

だが、それではあまりにも直球過ぎるしサミーがエンティティに連れていかれるシーンと整合性がとれないように思う。

だとするとサミーの母親?他のなにか?

 

 

 

 

 

4 ヴィルヘルム戦前のサミーのセリフ

 

サミーはエレベーターを知らない発言をする。

それ以降、アレックスはエレベーターを知らない女の子と呼ぶことがあるほどだ。

よほど印象的なのだろう。

しかし、すぐ後にエレベーターを普通に知っていてなおかつよく利用するような発言があるのだ。

設定ミスというかシナリオを書いている人が間違えたのかと思ったが、「エレベーター知らない」発言の直後では流石にミスとは考えにくい。

となると、世界崩壊の前兆だろうか?

 

これを言ってしまうをどんな矛盾もごり押しで突破できてしまうので禁じ手に近いが…

 

 

5 黄金のアルパカの発言

黄金のアルパカの主人公たちに対しての発言である。

幼なじみのように振る舞う者

チャンストラベラー

と一見意味不明な言葉である。

作中では具体的に説明されることはないので考察してみる。

 

最終決戦前に、マイケルは全ての並行世界の自分の人生を認識し、プロトマイケルとして覚醒する。

年末イベントで、本来のマイケルは幼少の頃に会って以来顔も会わせていないことが語られる。

 

それを踏まえると意味がわかるような気もする。

パーティーにいるマイケルはアレックスの幼馴染みのマイケルではないということだ。

プロトマイケル覚醒は黄金のアルパカ戦のずっと後なのでこの時点の発言としては矛盾があるように思うが、黄金のアルパカは幾多の世界を知っているような発言をしているので時間を超えて世界を認識できる者として考えれば、こじつけ感が強いが無理矢理納得できなくもないか?

ここに限らずマイケルはパーティーの中でも謎の多いキャラクターだと思う。

 

唐突にプロト覚醒するとか、覚醒前に並行世界の自分とコンタクトをとるとか

 

後者のヴェラに対するチャンストラベラー(偶然の旅人)は

普通に、並行世界からの来訪者という意味だろう。

しかし、黄金のアルパカの方はヴェラに初対面のような反応をしていたのに、ヴェラが黄金のアルパカを知っていた理由はわからない。

以前会っているのだろうか?

黄金のアルパカは複数いて、この個体とは初対面だった?

正直、黄金のアルパカは謎が多すぎるので別記事で書きたい。

 

 

おわりに

まとめてみるとゲーム開始直後から怒涛のように謎が山積している。

序盤だけで明かされていない謎がこれだけあった。

というか廃工場はknnのマイクや掘り返された穴など意味深なものが多すぎる。

そして第三のエンディングの鍵といわれている気がする窓だらけの空間

ここも別記事で書いてみたいと思っている。

 

黄金のアルパカがアレックスに言った「複層的存在」という言葉も、終盤の展開を踏まえるとわかるようなわからないような…

探せばもっとあるかもしれない。

他にも謎に思ったところはたくさんあるのでそれも記事にしていく。

 

 

 

 

 

筆者は勉強不足なのですでに解明されている謎もあると思います。

答えがわかる方がいたら教えていただけると助かります。

YIIK: ポストモダンRPG はしごバグ

 

 

 

この画像に違和感を覚えるだろうか?

 

 

本来フランクトンにはしごは無く、使用するシーンも存在しない。

しかし、画像では確かにアレックスの部屋にはしごがある。

一体どういうことだろうか?

 

 

このゲームをプレイしたことがある人ならはしごというアイテムは知っているだろうが、一応説明しておく。

段差の前に立て掛けることで上へ登ることができるようになるアイテムである。

Playstation機の場合は△で持ち運びができる。

 

 

このアイテムについて面白い挙動が見つかったので今回はそれを記したい。

 

 

廃工場のはしご

ここでは、窓がたくさんある空間を経由して入手し、宝箱のある段差上に行くために使われる。

本来はそれだけのためにあるアイテムで、宝箱を開けたらもう使わないはずだ。

しかし、はしごを持ったままエレベーターに乗りロビーまで行く。

すると持つモーションのないままアレックスの前にはしごがくっついた状態になり外にでられるのだ。

そのまま廃工場からでるとワールドマップでもはしごのグラフィックが表示されたままになっている。

※△を押すことでその場にはしごを置くことも可能だが、一度はしごを持ち直すと町への出入りができなくなる。

持ったまま町には入るにはエレベーターからやり直す必要あり。

 

そしてフランクトンまで行き、このような光景が再現できるのだ。

しかし上記したようにフランクトンではしごは使わないので実用性は特にないと思われるネタ技である。

また興味深いことにはしごを持った状態でフランクトンなどにいると異様に挙動というかフレームレートがカクつく。

このゲームはグラフィックもデフォルメされた感じで、マップが極端に広いなど処理が重くなるような要素は無さそうに見えるがはしごひとつで異常にカクカクするのだ。

はしごにそんな物理演算を必要とすることがあるのだろうか?

PS4ならばこのゲームよりはるかにグラフィック等の処理の重そうなゲームはいくらでもあるはずだが…

 

そして、はしごバグ状態でコンフィグからゲームを終了しようとすると50%の状態でフリーズする。

また、セーブも異常な遅さになる。

いつもは2~3秒程度だが、はしごバグの時は10秒くらいかかる。

戦闘をしたりイベントが挟まるとはしごは消えてしまう。

はしごバグデータをロードしてもはしごはない状態で始まる。

 

ちなみに、はしごだけでなくサッカーボールやバスケットボールでも同様にワールドマップに持ったまま出るバグが可能。

 

 

筆者はゲーム内部に詳しくないのでご存じの方がいたらカクつきの原因などを教えていただけると嬉しい。

 

 

 

 

おわりに

 

ウインドタウンのイベントでこんなセリフがある。

もしかすると、バグではなく意図したネタ要素なのかもしれない。

 

敵としてでてくる警官などの人間を倒す

そのアレックスがはしごをもってうろつく

 

という皮肉なメタ発言ジョークの可能性もこのゲームなら無いとも言いきれない気がする。

 

 

YIIK: ポストモダンRPGのエアリス

 

 

ポストモダンrpgのティザー動画は面白い。

現在の本編には収録されていないボツになったとおもわれるシーンが沢山あるからだ。

 

エッセンシアを操作するシーンや

見たこともないダンジョン

アレックスが爆弾を持っているシーン

 

本編には存在しない、想像力を掻き立てるシーンがある。

 

 

バージョン1.5アップデート前に面白い発見がないかと動画を見ていたのである。

すると公式動画にエアリスが一瞬でているのに今さら気づいた。

ファイナルファンタジーのキャラクターであり、無許可ででていると話題になったエアリスである。

本編では「Chance Traveler」を聴いた後、庭にでるとサミーの墓の前にいる。

本編では後ろ姿のみで顔は見えない。

 

 

しかし、公式動画に一瞬ながらエアリスと思われる人物が映っていた。

 

↑多分エアリス?

※筆者はFF未プレイかつ、エアリスをこのゲームをプレイしてから知ったので彼に対する知識は皆無

エアリスではなかったらごめんなさい

 

少なくともこんなエリアは本編に存在しないし、ウインドタウンで戦うフックの男と一緒にいる理由もわからない。

 

 

 

この動画は2016年公開のようなので、2019年発売のこのゲームからするとかなり前から本編に登場(チラ見せ)させる構想はあったようだ。

エアリスが本編にでてきた理由は他の方のブログで詳細が書かれていたので読んだ。

アレックスという人間を知る上で非常に面白く、決して無意味なパロディで出したわけではないのがわかった。

この記事を読んで興味を持った方は是非本編をプレイしてみてほしい。

 

 

YIIK: ポストモダンRPG 海上バグについて

 

海上バグ

 

前の記事でも書いたが、海上の塔以外にも行けるところがあるのでそれを書いていきたい。

 

 

 

1 タイムズスクエア及び自由の女神

 

第一エンドの設定上、最終決戦の舞台となる場所である。

通常、マップの道路伝いでは到達できないがこのバグによって行くことができる。

通常プレイでは見えないエリアだが、しっかりと外観は作り込まれている。

本当に外観だけ作ったのだろう。

ここからエリア進入アイコンは出ない。

本来見えない場所にも作り込みがされているとはポストモダンrpgは侮れない。

 

 

自由の女神も同様。

 

2  フランクトン

アレックスのふるさとであるフランクトン。

このバグにより海上から進入することができる。

他の町(フラッグタウンなど)ではめり込めずに入れないが、フランクトンはやたらめり込む。

勢い余って町中を走れる。

 

3 電波塔

塔は塔でも電波塔である。

アレックスがエンティティを追いかけ、中に入りミスティカル・アルティマLPレジェンドを探すきっかけとなった場所だ。

そして、開かずの扉がある場所でもある。

この扉はストーリー上で空くことはなく、

中に何があるかも不明な謎だらけの扉だ。

ここも海上から進入可能だ。

残念ながら、外から入ったとしてもいつもの場所に出るだけで、扉が開くこともない。

 

補足

第二エンディング

知っての通り第二エンドではknnまで車で行くのだが、寄り道して海上に出られる。

だが、第一エンドの舞台であるタイムズスクエア接触しても入るアイコンは出ない。

 

風車の草原

ここもめり込むことはできるのだが、アイコンはでないので入れない。

 

 

 

ちなみに

海をまっすぐ進んでいくと落下してもとの場所に戻る。

 

 

 

 

おわりに

こうしてみると案外応用が効くようなそうでないような不思議なバグだと思う。

本来入れないエリアに入っていくというのはどこか背徳感があるものであり、ゲーマーとして幸せを感じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

公式動画でバージョン1.5アップデートが2023年夏までにあるようなことを言っていた。

ゲームのかなりの部分がテコ入れされ、システム面だけでなくイベントなどにも修正が入るらしい。

まだ記事にしていないバグや小ネタがあるが、それも修正されてしまうかもしれない。

なので現状、バージョン1.25のうちに書いておきたいことを優先的に書き進めていく。

YIIK: ポストモダンRPG 第三エンド

 

 

第三エンド調査 バージョン1.25

 

 

ポストモダンrpgにはエンディングが複数ある。

 

第一のエンディング

アレックスは、崩壊した世界で変わり果てた仲間たちと共にタイムズスクエアで最期の時を迎える。

 

 

第二のエンディング

アレックスはKNNに赴き、そこである人物から重大な選択を突きつけられる…

 

ネタバレになるため詳細は控えるが、どちらもハッピーエンドとは言いがたいエンディングである。

バッドエンドが嫌いというわけではない。

そこに行き着くまでの過程がしっかりと描写されていて納得できる展開であればハッピーエンドでもバッドエンドでもいいと思っている。

しかし、二つともバッドエンドでは味気ない。

噂によると第三のエンディングがあるらしい

どんなものかはわからないが第三こそはハッピーエンドになるかもしれない。

未だに見つかっていないなら自分で見つけてみようと思った。

自分なりに考えられることをやってみたのでここに記したい。

 

 

1 海上の塔

普通にプレイする限り近づくことも叶わないエリアである。

しかし、バグか仕様かわからないのだが、ワールドマップで道路沿いに行くと海上を移動できる。(これを見つけたときはとても興奮した)

↑ここから線路沿いに海にでる

海上を走れるようになる

 

 

↑塔まで海上を走って行ける

 

塔のそばでは普通の町のように○アイコンがでるのだが、

○を押してみたのだがなにも起きず、連打や押しっぱなしでも反応はなかった。

このゲームは日本のゲームから影響を受けているので、もしかしたらと思い

アイコンがでている状態でコナミコマンド入力や、たけしの挑戦状のように放置も試してみたのだがなにも起きなかった。

アイコンがでる以上どう考えても怪しいのでストーリー進行上行けるタイミングではいつも行っていたのだが何も起きなかった。

 

 

 

2  第二エンド

このエンドでは車にのってKNNまで行くのだが第一エンドのようにイベント移動ではないので自由に操作してKNNまで行ける。

そこで上記の海上バグを使って同じように塔まで行ってみた。

しかしここでもなにも起きず。

コナミコマンド等も当然なにも起きず。

公式の発言で「KNNは関係ありません。海上の塔を目指してください」みたいなものがあったはずだったので望み薄だが、一応KNNも探索してみる。

二階左側の開かない扉はなにやっても開かない。

ダリをぶつけようが、パンダを置こうが、ギター爆破しようが、ヘアウィップを使おうが、スケートボードでぶつかろうが、笛を吹こうが、火炎放射しようが…

 

ところで、二階左端の植木鉢を調べると赤いカプセルを入手できる。

元ネタとしては、映画マトリックスにでてくる、飲むと仮想世界から離れ現実に行くというアイテム

ポストモダンrpgにおいてはhpとppを50%回復する効果である。

第二のエンドでは戦闘は起こらないのでオマージュ的な意味しかないアイテムにも思える。

しかし、メタフィクション要素を含むこのゲームなら何か

あるかもしれないと思い使ってみた。

開かない扉の前、そして塔のなかで…

何も起きなかった、回復しただけだった。

 

 

3 レジェンド・オブ・ラグナロク

 

ポストモダンrpgのラスボスであるねじれた存在は無敵であり、何をしても倒せない。

以前のバージョンでは倒せた?らしいのだが進行不能バグのような何かになるらしいので本来の動作ではないらしい。(筆者は1.25から始めたため詳しいことは未確認)

 

 

そう、ねじれた存在は無敵である。

ヴェラの魂のアルバムであるミスティカル・アルティマLPレジェンドで、100コンボ決めようが倒せない。

最強の攻撃力を誇るワンヒットワンダーのLPスロー10連コンボでも倒せない。

だが、「レジェンド・オブ・ラグナロク」なら?

幾多の手間をかけ、回りくどい方法でやっと入手できるあの武器なら?

名前も武器説明も入手タイミングも意味深なアイツなら?

 

そう思って試してみた。

 

 

無駄でした。

 

四人のアレックスは倒せてもねじれた存在は倒せない。

他の武器となにも変わらない。

通常攻撃も、ボコるも、LPスローも何もかも…

ライフは一定以上減らず、いつものように絡み付かれてロイの元へ送られました。

 

 

 

 

最後に

 

やれるだけのことはやった。

自分に思い付く全ての可能性は試した。

他の誰かが想像もつかない方法で第三エンドに到達しても悔しく感じないだろう。

 

 

自分の全力を尽くしたのだから

 

 

第三エンドが無かったとしても虚しくはない。

 

 

なぜなら探すという行為そのものが楽しかった

楽しくてしかたがなかったのだから

 

 

 

 

 

 

デスクリムゾンのセリフ

デスクリムゾンについて言いたいこと

 

 

クソゲーとされるゲームの中でもかなり高い知名度を誇ると思われるデスクリムゾン

クソゲー征夷大将軍クソゲー超魔王とも呼ばれている

意味不明なオープニング、質の悪いグラフィック、極悪難易度とクソ要素には事欠かない

しかし、理不尽に言われすぎていることがあるのではないかと前々から思っていたのでここに書いておきたい。

 

 

デスクリムゾンと言えばオープニングである。

有名な「せっかくだから俺はこの赤の扉を選ぶぜ」もここでの発言である。

この台詞には突っ込みどころが複数あると言われている。

 

まず、何が「せっかく」なのかわからない。

次に、扉は赤くない。

そして、選ぶと言いつつ扉は一つしかない。

 

確かに一つ目の「せっかく」の意味はわからないとは思う。

しかし、あとの二つは説明がつくと筆者は考えている。

 

 

1 赤の扉

 

「赤の扉」だが、これは高画質動画と公式小説「フリーズ!ーデスクリムゾン・レゾナンスー」

を見ることで説明がつく。

高画質動画を見れば扉の上に赤いランプのようなもの(宝石)がついているのがわかる。

そして小説を読むことで他にも青、黄の宝石のついた扉があることがわかる。

その三つの扉は全て緑色と明記されている。

「赤い扉」ではなく「赤の扉」という表現に突っ込みが入ることがあるが、扉自体は赤くないのだからこの場合「赤い扉」という表現の方が不適切であろう。

全て緑色で、上についている宝石の色が違うだけの三つの扉があったら扉の色ではなく宝石の色で識別するのが自然な方法なはずだ。

 

 

2 選ぶ

 

次に、「選ぶ」という言葉についてだが

「選ぶ」という単語をGoogle検索するとトップに

Oxford Languagesの定義詳細
 
 
 
 
えら‐ぶ
選ぶ択ぶ撰ぶ
 
《五他》
  1. 1.
    []
    二つ以上のものの中から、目的にかなうものをえりわけ、また、とり出す。
     「ネクタイを―」

とでる。

 

上記のように小説では三つの扉があったと明記されているので不適切な表現とは言いがたい。

なぜなら三は二以上だからだ。

しかしゲームオープニングでは一つしかないという人も入るだろう。

 

一度じっくりと件の台詞のシーンをじっくりと見てほしい。

このオープニングは実写映像と3DCGとを組み合わせて作られている。

「とにかく入ってみようぜぇ」のすぐ後の実写から3DCGに切り替わるシーンである。

越前が入っていく扉の前の穴と同じような穴が左右に一つづつ計三つ見えないだろうか?

(画面の明るさを上げて見てほしい)

これはそれぞれ越前、ダニー、グレッグが入っていく穴であり奥にある扉を開け、それぞれ個別のアイテムを手に入れることになっている。

当然ロケ地である友ヶ島には赤の扉はないので3DCGにより穴の中に赤の扉と魔銃クリムゾンがあったことを表現している訳である。

小説でも実体としての扉はなかったと明記されている。

※あの穴は窓という意見もあるが、「デスクリムゾン」においては扉へと繋がる穴として設定されているためそちらに従う。

 

 

 

 

 

 

ここで参考にさせていただいた公式小説「フリーズ!ーデスクリムゾン・レゾナンスー」はエコール真鍋社長が自ら執筆している。

読み物としても非常に面白く、クリムゾナー(デスクリムゾンファン)ならば更に楽しめる。

原作ゲームでは語られなかった設定を補完したり、原作との相違点を探したりと読んでいて退屈しないはずだ。

無料公開されているのでこれを機に読んでもらえたら嬉しく思う。