ポストモダンなブログ

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YIIK: ポストモダンRPG 第三エンド

 

 

第三エンド調査 バージョン1.25

 

 

ポストモダンrpgにはエンディングが複数ある。

 

第一のエンディング

アレックスは、崩壊した世界で変わり果てた仲間たちと共にタイムズスクエアで最期の時を迎える。

 

 

第二のエンディング

アレックスはKNNに赴き、そこである人物から重大な選択を突きつけられる…

 

ネタバレになるため詳細は控えるが、どちらもハッピーエンドとは言いがたいエンディングである。

バッドエンドが嫌いというわけではない。

そこに行き着くまでの過程がしっかりと描写されていて納得できる展開であればハッピーエンドでもバッドエンドでもいいと思っている。

しかし、二つともバッドエンドでは味気ない。

噂によると第三のエンディングがあるらしい

どんなものかはわからないが第三こそはハッピーエンドになるかもしれない。

未だに見つかっていないなら自分で見つけてみようと思った。

自分なりに考えられることをやってみたのでここに記したい。

 

 

1 海上の塔

普通にプレイする限り近づくことも叶わないエリアである。

しかし、バグか仕様かわからないのだが、ワールドマップで道路沿いに行くと海上を移動できる。(これを見つけたときはとても興奮した)

↑ここから線路沿いに海にでる

海上を走れるようになる

 

 

↑塔まで海上を走って行ける

 

塔のそばでは普通の町のように○アイコンがでるのだが、

○を押してみたのだがなにも起きず、連打や押しっぱなしでも反応はなかった。

このゲームは日本のゲームから影響を受けているので、もしかしたらと思い

アイコンがでている状態でコナミコマンド入力や、たけしの挑戦状のように放置も試してみたのだがなにも起きなかった。

アイコンがでる以上どう考えても怪しいのでストーリー進行上行けるタイミングではいつも行っていたのだが何も起きなかった。

 

 

 

2  第二エンド

このエンドでは車にのってKNNまで行くのだが第一エンドのようにイベント移動ではないので自由に操作してKNNまで行ける。

そこで上記の海上バグを使って同じように塔まで行ってみた。

しかしここでもなにも起きず。

コナミコマンド等も当然なにも起きず。

公式の発言で「KNNは関係ありません。海上の塔を目指してください」みたいなものがあったはずだったので望み薄だが、一応KNNも探索してみる。

二階左側の開かない扉はなにやっても開かない。

ダリをぶつけようが、パンダを置こうが、ギター爆破しようが、ヘアウィップを使おうが、スケートボードでぶつかろうが、笛を吹こうが、火炎放射しようが…

 

ところで、二階左端の植木鉢を調べると赤いカプセルを入手できる。

元ネタとしては、映画マトリックスにでてくる、飲むと仮想世界から離れ現実に行くというアイテム

ポストモダンrpgにおいてはhpとppを50%回復する効果である。

第二のエンドでは戦闘は起こらないのでオマージュ的な意味しかないアイテムにも思える。

しかし、メタフィクション要素を含むこのゲームなら何か

あるかもしれないと思い使ってみた。

開かない扉の前、そして塔のなかで…

何も起きなかった、回復しただけだった。

 

 

3 レジェンド・オブ・ラグナロク

 

ポストモダンrpgのラスボスであるねじれた存在は無敵であり、何をしても倒せない。

以前のバージョンでは倒せた?らしいのだが進行不能バグのような何かになるらしいので本来の動作ではないらしい。(筆者は1.25から始めたため詳しいことは未確認)

 

 

そう、ねじれた存在は無敵である。

ヴェラの魂のアルバムであるミスティカル・アルティマLPレジェンドで、100コンボ決めようが倒せない。

最強の攻撃力を誇るワンヒットワンダーのLPスロー10連コンボでも倒せない。

だが、「レジェンド・オブ・ラグナロク」なら?

幾多の手間をかけ、回りくどい方法でやっと入手できるあの武器なら?

名前も武器説明も入手タイミングも意味深なアイツなら?

 

そう思って試してみた。

 

 

無駄でした。

 

四人のアレックスは倒せてもねじれた存在は倒せない。

他の武器となにも変わらない。

通常攻撃も、ボコるも、LPスローも何もかも…

ライフは一定以上減らず、いつものように絡み付かれてロイの元へ送られました。

 

 

 

 

最後に

 

やれるだけのことはやった。

自分に思い付く全ての可能性は試した。

他の誰かが想像もつかない方法で第三エンドに到達しても悔しく感じないだろう。

 

 

自分の全力を尽くしたのだから

 

 

第三エンドが無かったとしても虚しくはない。

 

 

なぜなら探すという行為そのものが楽しかった

楽しくてしかたがなかったのだから